バレエへの道
小学4年生のとき、「もしかして私って踊り好きかも?」と気づいたぐっちだったが、ぼーっとしている間に早くも高校生となっていた。
超運動オンチのはずなのに、高校ではうっかり器械体操部に入部した。 入学時の部活紹介で見た女子先輩(国体選手でバレエもやっていた)の演技に、大昔にテレビで見て興奮したコマネチの演技が重なったからである。
踊りながら、技も決めちゃうなんてすごーい!
私にもできるかしら~?(甘い考え)
現実は相当厳しかった。
どうにかこうにか体操部員っぽくなるまでの苦行を乗り越えて~
確かに、踊るのは楽しかった。

でも、踊りを技で中断されるのがつまらなかった。


てか、器械体操なんだから、
技がメインで 踊りはただのつなぎだろ~!
わかっちゃいるけど、 技に邪魔されずにずっと踊っていたいの~♪
という気持ちが、後のバレエへつながっていくのであった。
技がメインで 踊りはただのつなぎだろ~!
わかっちゃいるけど、 技に邪魔されずにずっと踊っていたいの~♪
という気持ちが、後のバレエへつながっていくのであった。