いつかのメリークリスマス
会社員だった数ヶ月前のこと。
通勤途中、いつも朝早くから開店準備をしているオサレな雑貨屋があった。
「僕は走り 閉店まぎわ 君の欲しがった椅子を買った 荷物抱え 電車のなか ひとりで幸せだった」 『いつかのメリークリスマス』by B'Z
隠れB'Zファンとはいえ、日ごろからこの歌詞に軽い違和感をおぼえていたぐっち。
椅子を抱えて電車に乗る青年の姿がどうも想像できない。
だから、この椅子を見てひらめいたのだ。
椅子を抱えて電車に乗る青年の姿がどうも想像できない。
だから、この椅子を見てひらめいたのだ。
…この椅子だったら電車で抱えられるかも!
…でも、大人の女性が欲しがる椅子にしては小さい…よね。 …
もしかして、あの歌に出てくるのは折りたたみ椅子…?
もしかして、あの歌に出てくるのは折りたたみ椅子…?
その店が朝早くから開いているばっかりに
毎朝、自問自答せずにはいられなかったぐっち。
毎朝、自問自答せずにはいられなかったぐっち。