この素晴らしき世界
今日は朝早くから、友人traさんと待ち合わせした。
traさんは震災の影響で 東京から生後4ヶ月のお嬢さんを連れて ご実家(うちの近所)へ帰省していた。 来週にも旦那さんの待つ東京に戻るという。
なので、日課の朝散歩に同行し 途中で朝マックし またおしゃべりしながら帰途につき 2時間かけて別れを惜しんだ。
日頃から温厚っぽいぐっちであるが 実は若い頃から 「職場ではしかるべき報酬が貰えればOK! 人間関係は二の次!」 というクールなスタンスである。
しかし、近年ふと気づいたのである。 つきあいの長い友人達のそのほとんどが 元同僚(&元先輩)であるということに。
経済活動の場でありながら 友情まで芽生えてしまう「職場」。 なんてミラクルな世界だろうか。
桜花 時は過ぎねど 見る人の 恋(こ)ふる盛りと 今し散るらむ(万葉集)
【桜まだ散るときではないのに、愛でてくれる人がいるうちに…と、いま散ってしまうのでしょう。】