帰省初日は実家に泊まった。
家人(父)が寝たあと、1日の疲れを癒そうとシャワーを浴びたら、風呂場の石鹸には頑固な黒カビが。仕方なく、水だけで体を洗う。
タオルもなんだか黒ずんでいたので(父の洗濯は洗剤ヌキの予感)持参のフェイスタオルで体を拭き、顔はハンカチで拭いた。
髪を洗ったあと、やっぱりドライヤーなんて無かった。癒されるどころが、寝静まった家でひとり「とほほな気分」を噛みしめたぐっち。
二日目と三日目はスケジュールの都合により、別に泊まった(二日目はホテル)(三日目は前述の先輩ち)。
もちろん両所にはふわふわなタオルが用意してあった。
最後の夜である四日目は、また実家に戻った。
また「とほほな気分」の再来かと思いきや、S子さんちを訪ねた際にもらった「内祝い」(お子様誕生)の箱を開けてみると、タオルが2枚も入っていた。静かに小躍りしたぐっち。
長々と何を言いたいのかというと、タオル様のありがたさが身にしみた旅だった。でもこんな旅はもういやだ。(とーちゃん、ごめんなさい)