いよいよ生放送が始まった。✨
プロデューサーらしきエライ人も補助的なスタッフ達も
笑うところでは客と一緒に微笑んでいて 和やかな雰囲気である。
カメラ1はさださんの正面に固定されていて、カメラ2の方は常に客席にあった。
客の顔を「抜く」数分前から ずっと構えているなんて知らなかった。
というわけで、 映らないほうがおかしい。
さださんをはじめ、皆さんは 普段テレビで見ている印象と、 そう変わらなかった。
ゲストであるコロッケの顔の大きさも
スイーツを食べる芝田山親方(元大乃国)のお姿も。
ただ、さださんは想像していたよりも 奥行きがあったように思える。 (意見には個人差があります)
ひとり、印象がくつがえされたのが 着物姿の小野文惠アナウンサー。 何で今まで気がつかなかったのかと不思議なほど、 実物は小顔で綺麗だった。
そんなこんなで… あっという間の2時間で番組は終了した。✨ (本番の記事、短っ!)
その後引き続き30分間のラジオの生収録があり、 締めに「青の季節」を歌ったあと さださんが惜しまれながら退場した。
そして ファンの熱烈なアンコール拍手のなか 客の退場アナウンスが途中で止まり、 さださんが再登場した。✨
アンコール曲は「最期の夢」という歌。
四方八方に向きを変えながら 熱唱してくれた。
ときどき ステージに近いので スポットライトが顔にあたる。
目もあけていられないほどの眩しさである。
その眩しい光を一身に浴びて、 何十年もの間、自分の才能で生きてきた人が いま、目の前にいる…と ステージ上のさださんを 改めてまじまじと見つめた。
さださんが退場すると、ファン達もお約束のように もう二度とアンコールの拍手をすることはなかった。
ああ、これで本当に終わりか、と にわかファンのぐっちも悟ったのであった。
元旦の朝3時過ぎ 会場をあとにしたぐっち。
退場規制で最初に会場から出されたため、 周りに人影もまばらである。
会場近くを寂しく歩いていると…
人影が。
道案内の若いスタッフが 寒いなか、ひとりで暗い夜道に立っていた。
ステージの上の人から 末端のスタッフまで ありがとう。
おかげさまで とても思い出に残る 2010年・年初めでした。