旧いくらなんでも35歳

2005~2013年の記録

担当者は好々爺

現在の職場で働き始めたのは1年半前のことである。
求人広告を見て派遣会社に問い合わせると、その日のうちに職場見学に行くことに。
そして派遣の担当さんと駅で待ち合わせることになった。

 

ぐ「38歳(当時)なんですけど・・」
担「イラストレーター(アドビ)が使えるんなら問題ないですよ~!58歳だと困るんだけど! はっはっは~!」

 

…と電話口で元気いっぱい! 溢れる覇気!の声から、40代後半くらいの男性を想像していた。

だが、現れた担当さんは…

 

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「担当さん」というより「シャッチョさん」である。腰が低くて超が付くほど話好き。
好々爺(気のいいおじいさん)という表現がピッタリはまる風貌である。

 

なんでも某派遣会社の支社がこの地域に開設されるにあたり、
系列の親会社を定年退職した好々爺に、白羽の矢が立ったのだという。

 

そして働き始めて1年が過ぎた今年の1月・・・
膝のケガもあって契約更新せずに辞めるつもりでいたぐっちを、
派遣先の上司と何度も連絡を取りつつ、必死で引き止めにかかった好々爺。
「せめてあと半年だけ頑張って下さい」という好々爺のお願いを承諾したのであった。

 

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それなのにぃ~それなのにぃ~

それから2ヶ月ほど過ぎた春のこと。

 

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好々爺も「契約」だったのか。(゚Д゚)クワッ

 

というわけで好々爺は先に去ってしまったが、ぐっちも来月内で約束の「半年」を無事迎える。フルタイムの仕事をしたいので、もう今度は更新しない予定である。

 

初めての派遣ライフはいろいろとアクシデントもあったり、人間関係も一筋縄ではいかなかったりしたが、わりと楽しかった。さて、次は何をしよう。たぶんまた派遣…か?